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日暮里 「目黒のさんま」
おさし身「新作:婚活のプロ」
愚楽 「松山鏡」
(出演順)
また日本赤十字医療センターに行ってきました。今回で5回目ということで、慣れ親しんだ場所に帰って参りました。こうして定期的に落語をする場所があるというのはホントにありがたいことです。
メンバーはいつもの3名。我々、平日でも比較的融通がきくものですから。
ボランティアは平日が多いので、平日OKというワーク経験者のみなさん、ご連絡お待ちしております!
さて今回は、患者さんとご家族、スタッフなど、10名余りの方に集まっていただきました。
病院でのボランティア落語ですので、体調の悪い方は聴きにこられないこともありますが、落語の雰囲気だけでも病室に届くといいなーと願いつつやらせていただいております。
いつものように愚楽兄さんからご挨拶と「いまここ寄席」のご紹介がありまして、一番手は日暮里兄さんの「目黒のさんま」。
もう秋ですから、季節柄ちょうどいい!っと盛り上がっていたものの、途中チョコチョコ間違えたあたりでペースを崩し、後半は若干グダグダに・・・。
それでも途中で投げ出さず、『さんまは目黒に限る』のオチまでたどり着いたのはさすがだと思います!
が、本人は納得がいかず、かなり落ち込んでおりましたw
二番手のおさし身は、実はいつになく緊張しておりました。というのも、先日のワークショップで作った新作をやろうと思ったからなのです。
私はどちらかというと古典の方が落ち着いてできるんですが、いやいや来年に向けて新作ももっとやっていこうというチャレンジ企画。しかもネタおろしです。
で、結果・・・途中で詰まってしまいましてw
メモに書いてあるという設定なので「あとは何だっけ?何て書いてあるのー?」なんてゴマかしているうちに、なんとか続きを思い出したので最後までいくことができました。ああ、危なかった。
でも、観客のみなさんの聴いてくれている感、話が伝わってる感がビシビシ伝わってきたので安心しました。
トリは愚楽兄さんの「松山鏡」です。最初の話がなんだか中途半端で「??」と思ったら、実は名前が出て来なかったんだそうで、さらっと流しちゃうあたりは、腕をあげたな〜なんて思いました。へへへ。
そして鏡屋の小話では、みんながダジャレを理解して拍手がくるまでじっと待ったりなんかして、「松山鏡」にますます磨きがかかっている様子。(鏡だけに)
私はいつものように庄助さんがお父さんに会うところでググッと感動したのですが、愚楽兄さん本人はちょっと抜けたところもあるし、イマイチだったかなーとそれほど納得していない様子でした。
そう、完璧主義者なんですよねー。
日暮里兄さんが「負の連鎖」なんて言っていましたが、なぜか3人ともトチってしまった今回。
素晴らしい出来とはいきませんでしたが、聴きにいらしていた患者さんに「久しぶりに楽しい時間を過ごすことができました」と言っていただいて、ああ、それでも喜んでいただけるなんて、本当にうれしいことだなと思いました。
と同時に、ほとんどの方とは一期一会ですから、やっぱりもっと稽古してうまい落語を聴いていただきたい!と、決意を新たにした一日でもありました。
おさし身「新作:婚活のプロ」
愚楽 「松山鏡」
(出演順)
メンバーはいつもの3名。我々、平日でも比較的融通がきくものですから。
ボランティアは平日が多いので、平日OKというワーク経験者のみなさん、ご連絡お待ちしております!
さて今回は、患者さんとご家族、スタッフなど、10名余りの方に集まっていただきました。
病院でのボランティア落語ですので、体調の悪い方は聴きにこられないこともありますが、落語の雰囲気だけでも病室に届くといいなーと願いつつやらせていただいております。
もう秋ですから、季節柄ちょうどいい!っと盛り上がっていたものの、途中チョコチョコ間違えたあたりでペースを崩し、後半は若干グダグダに・・・。
それでも途中で投げ出さず、『さんまは目黒に限る』のオチまでたどり着いたのはさすがだと思います!
が、本人は納得がいかず、かなり落ち込んでおりましたw
私はどちらかというと古典の方が落ち着いてできるんですが、いやいや来年に向けて新作ももっとやっていこうというチャレンジ企画。しかもネタおろしです。
で、結果・・・途中で詰まってしまいましてw
メモに書いてあるという設定なので「あとは何だっけ?何て書いてあるのー?」なんてゴマかしているうちに、なんとか続きを思い出したので最後までいくことができました。ああ、危なかった。
でも、観客のみなさんの聴いてくれている感、話が伝わってる感がビシビシ伝わってきたので安心しました。
そして鏡屋の小話では、みんながダジャレを理解して拍手がくるまでじっと待ったりなんかして、「松山鏡」にますます磨きがかかっている様子。(鏡だけに)
私はいつものように庄助さんがお父さんに会うところでググッと感動したのですが、愚楽兄さん本人はちょっと抜けたところもあるし、イマイチだったかなーとそれほど納得していない様子でした。
そう、完璧主義者なんですよねー。
日暮里兄さんが「負の連鎖」なんて言っていましたが、なぜか3人ともトチってしまった今回。
素晴らしい出来とはいきませんでしたが、聴きにいらしていた患者さんに「久しぶりに楽しい時間を過ごすことができました」と言っていただいて、ああ、それでも喜んでいただけるなんて、本当にうれしいことだなと思いました。
と同時に、ほとんどの方とは一期一会ですから、やっぱりもっと稽古してうまい落語を聴いていただきたい!と、決意を新たにした一日でもありました。
おさし身