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日暮里 「金明竹」
憂世  「新作:ほとけの子」
おさし身「転宅」
愚楽  「松山鏡」
(出演順)

いやーん、レポート書くのが追いつかなーい!
うれしい悲鳴をあげつつ行ってきたのは、たいとう診療所のいまここ寄席。
憂世姉さんのご縁をいただきまして、毎年のように寄らせていただいております。

お馴染みの方も増えまして、高座に声をかけてくださるのがうれしいやら、ときどき困っちゃうやらなのですw


ハナはノロから回復の日暮里兄さん。元気いっぱいの「金明竹」です。
自分でも、「やってて一番楽しい」と言ってるだけのことはあって、実に楽しそうにニセ関西人になりきっておりましたw
この日はマイクなしだったんですが、スタッフの方が「あら?マイク用意してたっけ?」と勘違いしたくらいの声で、大いにわかせてくれました。

二番手は憂世姉さんの「ほとけの子」。
「ありていに言うと幼稚園の先生なんでござんす」(ござんすとは言ってないかw)
と自己紹介すると、みんな「ほほ〜〜〜っ」となるんです。
これはつまり、幼稚園の先生には見えない!幼稚園の先生にしておくのはもったいない!たぬきの仲間に入れてもいいくらいだ!ってそれじゃたぬ札だ。
ともあれ、いつも通りの安定感で、最後はバシシ!と決めてくれました。

お次はわたくしおさし身が先日に引き続き「転宅」でございます。
いやー、途中ちょっと飛ばしちゃったんですけどね、ちょっと時間が長くなりそうだったもんで、端折れるところは端折ろうなんて欲をかいたのがいけないんですよ。
まだまだ稽古が足りないこの噺ですが、一番前のお兄さんにおほめいただいて、とってもうれしかったです☆

自分の写真を撮るの忘れたので、うちのうさぎの写真でお茶を濁します・・・w


はい、そしてトリはいつもの愚楽兄さん。「松山鏡」の出番です。
いつもやってる鏡のマクラでは、「えーー」「見えない」「目が悪いんじゃないか」と口々に声がかかって兄さんも苦笑してましたが、つかみはバッチリでございました。
そしていつも以上の熱演!というより、いつも以上の顔芸!?
実に、聴いて楽しく、見てなお楽しい「松山鏡」でございました。


さて3月はもう一ヶ所、これから行って参りまーす。

・・・っと書いてからだいぶ時間が経ちましたが、ようやく写真を追加しました〜。
けっこういい感じに撮れてるでしょ??


おさし身

日暮里 「金明竹」
おさし身「たぬ札」

憂世  「新作:男と女の間には…」
愚楽  「親子酒」
(出演順)

今年の春もまた、憂き世姉さん主催・いまここ寄席@たいとう診療所に行ってまいりました〜。
気がついたらもう5回目なんですね!
いつも呼んでいただいてありがたく思っております。

おさし身的には久しぶりのいまここ寄席。
そして平日はなかなか参加できない憂世姉さんも参戦で、賑やかにやってまいりました。

 
とにかくこの噺、やってて楽しいんだよね、と日暮里兄さん 

ハナはもちろん日暮里兄さん。
なんとネタおろしの「金明竹」です。
いやー、もう、いつも通りにかみまくりだったような気もしますがw
みなさんに笑っていただいて、場が明るくなったように思います。
下町生まれ、下町育ちの日暮里兄さんが語る、少々怪しい関西弁は必聴です!

 
おさし身、久しぶりに落語ができてうれし〜いの顔です

さてお次は、おさし身の「たぬ札」でーす。
そういえば去年もたぬ札ってたのね・・・と今さら思い出しましたが、
じわじわと進歩しているから大丈夫なのです!たぶん!
「おさし身でーす」と挨拶したら、「おさし身!」と声をかけていただきまして、
少なくとも名前はしっかり覚えていただいているようで、うれしくなりました。
ありがとうございまーす☆

 
憂世姉さんの色気と安定感はバツグン!

三番手は憂世姉さんの新作。
タイトルはなんとなく色っぽいんですけれども、幼稚園の男女の噺なんです。
おさし身が写真を撮っていましたら、脇のおじさまに呼ばれまして、
「あの人はいいねえ。大人の色気があるねえ」
なんて言われてましたよー。ヒューヒュー!
(しかしそれをなぜ私に言うのかしらww)

 
左が酔う前で、右が酔った後でありますw

今回もトリは愚楽兄さんでして、どんどん進化していく「親子酒」です。
けっこう前からやってるネタなんですけどもね、
どんどん酔っていくというか、実際には酔ってないわけですが、
酔ってる感が半端ないというか、そんな仕上がりになってます。
帰り際に、「お酒の噺よかったわぁ。一杯飲みたくなっちゃった!」なんて
声も聴こえてまいりました。


おかげさまで5回もやらせていただいていることもあってか、
落語の最中にお声がかかったり、客席から返事をする方がいらしたり、
この和気あいあいな感じがたまりません。
ぜひまた呼んでくださいね〜とみんなでお願いしながら、解散となりました。

おさし身
日暮里 「子ほめ」
おさし身「たぬ札」

憂世  「新作:ほとけの子」
愚楽  「子別れ」
(出演順)

130325-1.jpg春休みということで、憂世姉さん主催でたいとう診療所に行ってきました〜。
私おさし身はモーレツ花粉症につき、駆け足でレポートさせていただきます!

たいとう診療所でのいまここ寄席はもう4回目ということで、すっかりお馴染みです。
しかし曜日が違うといらっしゃる方も違うということで、今回お集りのみなさんは初対面の方がほとんど。
中でも落語好きの方がとっても楽しみにしてくださっているということで、ちょっとハードルが上がりながらの開演となりました。


ハナはいつもの日暮里兄さん。憂世姉さんのリクエストで「子ほめ」です。
小噺の反応は微妙だったものの、実にゆったりと堂々たる子ほめでございました。
高座に上がる時も降りる時も、みなさんが心配顔でハラハラしていたのが印象的です。

続いておさし身は「たぬ札」でーす。
前の方にいらっしゃる方が大いに笑ってくださって、気持ちよくやらせていただきました。
「よく覚えたわねえ」とお褒めの言葉?までいただきました。

130325-2.jpg130325-3.jpg
 

憂世姉さんは旧作の新作「ほとけの子」です。
扇子でバシッ!と床を叩くところでは、みなさんハッ!!としておられました。驚かせてすみませんw
4月の二人会では「ほとけシリーズ」最新作を披露予定ですので、お楽しみに〜。

そしてトリは愚楽兄さん、「子別れ」のネタおろしです!
細かいところはまだまだ稽古不足・・・と言ってましたが、みなさん涙ぐんでいるくらいの熱演でした。
自己評価は70点だそうですが、これからまた稽古に励まれることと思いますので、またの機会にみなさんにも聞いていただければと思います。

130325-4.jpg130325-5.jpg

みなさん「楽しかった〜」と声をかけてくださいまして、選挙活動かってくらい何度も握手をさせていただいたりして、今回もまた本当にお世話になりました。
どうもありがとうございます。

おさし身

日暮里 「寿限無」
憂世  「新作:ほとけの子」
おさし身「ん廻し」
愚楽  「笠碁」

(出演順)

夏休み企画!
憂世姉さんの企画でたいとう診療所に行ってきました。
1年ぶり3回目の出場(?)です。ワーワーワー!

>>前回の様子はこちら

3回目ですから、以前にお会いした方の顔もちらほら見えまして、なんだかうれしくなります。
20名ほどのみなさんにお集りいただいたところで、いまここ寄席のスタートです。
今回はスタッフのWさんが司会をしてくださいました。

th_P1040384.jpgth_P1040388.jpg

例によってトップバッターの総代・日暮里兄さんは、前回ネタおろしだった寿限無が前回よりもパワーアップ!
途中でわからなくなって、「一度最初から言ってみようか!」とうまいことを言ってごまかすシーンもありましたがw
後半につれてウワーっと盛り上がって、もうみなさん「寿限無寿限無・・・」って名前を言い始めただけで笑いがおこってましたー。

th_P1040407.jpgth_P1040401.jpg

2番手は憂世姉さん。5月以来の新作「ほとけの子」です。
もう姉さんはいつも「緊張する〜緊張する〜」って言ってるんですけども、高座に上がるといきなりキリッとするんですw
この日の新作は一人だけということで、観客のみなさんも印象的だったようです。
最後のオチも力強くバシシと決まりました!
次の機会には、いよいよ古典落語をやるかも!?ということで、みなさん乞うご期待!


th_P1040414.jpg3番手はおさし身でございまーす。
お囃子が鳴らないので歌いながら高座に上がるというトラブルもありつつ、前回でなぜか自信をつけた「ん廻し」。
みなさん身を乗り出して聴いてくださいまして、調子に乗って気持ちよ〜くやらせていただきました。
ありがとうございます!


そしてこの日のトリは愚楽兄さん。ネタおろしとなる「笠碁」です!
以前から笠碁をやるやる言ってて、なかなかやらないので「やるやる詐欺」かと思ってたんですが、
この日はバッチリ決めてくれましたよー。
つまんないことでケンカして、なんとなく仲直りというこの噺。
「カウンセリング落語」にピッタリのネタだなーと思いました。

th_P1040417.jpgth_P1040423.jpg

最後に司会のWさんが、みなさんに感想を聞いてくださいました。
みなさん口々に「よかった」「面白かった」と言ってくださって、「また来てね」という声もいっぱいありました。
「『転失気』が一番好き!」という方もいらっしゃって、きっと愚楽兄さんがリクエストに応えてくれると思います。

私が印象的だったのは、始まる前にはそれほど興味がない様子だった方。
帰りがけにはすっごい笑顔で見送ってくださって、すごーくうれしかったです!

いつものことですが、スタッフのみなさんにもたいへんお世話になりました。
改めて、ありがとうございます。
みなさんと一緒の時間を過ごせることが幸せだなーと思います。

おさし身


th_P1040376.jpgth_P1040379.jpgth_P1040380.jpg

出番前はいつもヘラヘラしております・・・!
 
日暮里 「代書屋」
憂世  「新作:仏さまは知っている」
おさし身「たぬ札」
愚楽  「松山鏡」

(出演順)

今回は再び憂世姉さんの企画で、たいとう診療所へお邪魔しました。
はじめての場所はなかなか緊張するものですが、たいとう診療所でのいまここ寄席は2回目ということで、前回よりは落ち着いてできたのではないかなーと思います。

→1回目の様子はこちら

今回は、前回と違う曜日での開催。
こちらではデイケアの方もいらっしゃっているということで、前回とはまた違ったみなさんに落語をお届けすることとなりました。

ちょっと蒸し暑い日でしたので、浴衣に着替えて少しは涼しげな格好で会場へ。
20名ほどの方がいらっしゃいまして、なんだかいつも以上にみなさんのワクワク感が伝わって参りました!


まずは日暮里兄さんが新しく覚えたという古典、代書屋を披露。
「途中でわかんなくなって絶句しちゃうかも」
とか言ってたくせに、しょっぱなから声をバーンとはりまして、一気に雰囲気を盛り上げていました。

ありがたいことに、この日はけっこうな反応がありまして、笑い声もあがります。
比べちゃいけませんが、やっぱり笑っていただくと、つい嬉しくなって、こちらとしてもノッてくるんですよねー。
気持ちよくネタおろしさせていただいて、日暮里兄さんも大満足、という感じでした。

続いて憂世姉さんのいつもの新作。
こちらはしみじみとした味わいのネタですが、みなさん「うん、うん」とうなずいてくださいまして、じっくり聴いていただいてるのが私にも伝わってきました。

次は私、おさし身がたぬ札をやらせていただきました。
楽しくてかわいらしい噺で、私は大好きなんですけれども、これまたところどころ笑いが起きまして、まあ目が回るやらうれしいやら(?)。
のびのびと喋らせていただきまして、うれしい限りです。

そしてこの日の最後は愚楽兄さんの松山鏡。これまでの短いバージョンとは違った、フルバージョンです。
ここまでの盛り上がりもあってか、ドッカンドッカン受けてまして、後半の感動的なシーンでは、拍手までいただいてしまいました!
どうもありがとうございます。


あとから感想を聴かせていただいたところでは、「生で落語を聴くのははじめて」という方がほとんどだったんだそうで、すごく楽しかった、迫力があった、という声があったとのこと。
「迫力」というのは、もしかして単に(主に日暮里兄さんの)声がでかかっただけかも?という疑惑はありますがw

今回は時間の都合で、落語のあとにみなさんとお話する時間はなかったのですが、次回以降はそういう振り返りの時間もとりましょう、ということになりました。
落語を手立てにして、聴いてくださるみなさんとつながっていく。
それこそ、我々日暮亭の「カウンセリング落語」の醍醐味ですもんね。

しかし考えてみると、1回目のときは笑いこそ少なかったものの、好評だったからこそ2回目のお話が来たわけですから、笑いの量だけで楽しんでいるかどうかをはかることはできないんですよね。
それでもやっぱり笑っていただけるとうれしくなってしまう、未熟な私ですが、「またぜひ来てくださいねー」との声に支えられて、3回目、4回目と続けていけたらうれしいな、と思いました。

おさし身

亜露波 「十徳」
憂世  「新作:仏さまは知っている」
愚楽  「親子酒」
おさし身「新作:婚活母娘ぱーと2」
日暮里 「子ほめ」
お手伝い:童童

(出演順)
 

この日は憂世姉さんの企画で、たいとう診療所でのボランティア落語です。
急なお話でしたが、6名のメンバーが集まりました。
たいとう診療所は在宅総合ケアセンター元浅草内にあり、憂世姉さんのお姉さんがお仕事をされているというご縁だったのです。
→在宅総合ケアセンター元浅草

ボランティアで落語に行くのも、少しは慣れてきたかな?という私たちですが、初めての場所はやっぱりちょっと緊張します。
でも、スタッフのみなさんもあたたかく迎えてくださり、和やかな雰囲気の中で「いまここ寄席」が始まりました。


そうそう、この会から愚楽兄さんの提案で「いまここ寄席」という名称を使うことになりました。
「いま・ここ」の時間と空間を共に分かち合いたい、「いま・ここ」でしかできない出会いと落語をお届けしたい。
そんな意味が込められている!と私は思います。(合ってますかね?)

でも実は、「いまここ寄席」という名前ひとつ決めるのにも、ひらがながいいの、漢字がいいのと、みんなでああだこうだ話し合ったんです。
そんな、「いい意味でのめんどくささ」が日暮亭のいいところではないかな、と密かに思っておりますw


さて、和やかな雰囲気で始まった会ですが、お客さんの中に一人、とても面白い(と言ったら失礼かしら)おじさんがいらっしゃいまして。
いや、いい人なんですよ。しきりに「がんばれー!」って大きな声で応援してくださるんです。
しかし、いかんせんタイミングがあんまりよろしくないw
初めに出演した3名は、若干?けっこう?落語がやりにくかったでしょうが、いい経験になったことと思います。

私は「うわー、すごいまずいタイミングで声をかけられちゃうのかなー」と、半分困って半分わくわくしていたんですが、私の出番が来る前におじさんは帰ってしまったんです。
正直ほっとしつつも、ちょっと残念でした。

カウンセリングを学んでいるときにも、時々こういう方がいらっしゃいます。よかれと思ったことが裏目に出ちゃうタイプなんでしょうかね。

そんなこんなで、またもや思い出深い出会いがあったりして、まさに「いまここ寄席」だな!と感じた一日でした。

おさし身

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