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日暮里 「新作:花見はつらいよ」
楽喜  「雨の穴」
おさし身「新作:お見合いへの道」
愚楽  「親子酒」
おさし身「厩火事」

(出演順)

th_2.jpg昨年7月にもお邪魔した千葉の白雲館さんに行って参りました!
担当のMさんには毎度お世話になっております。
前回の様子はこちら

みなさまのご協力もいただきまして早めに準備ができましたので、早速いまここ寄席のスタート。
今回は私が幹事ということで、はじめにご挨拶をさせていただきました。


th_1.jpgまずは日暮里兄さんが口切りの新作です。
身体も心もビッグな日暮里兄さん、やっぱり高座に上がると迫力がありますので、「おお〜」と声があがりますw
いつものように短い小咄をいくつか披露すると、ちらほら笑いもおこって、なかなかいい反応。
それから久しぶりの新作も、みなさん興味津々な雰囲気で聴いてくださいました。

th_5.jpg

二番手はこの日がボランティア落語デビューの楽喜さんです。
実は前回もお手伝いに来ていたもんで、「前も来た人だよね?」と声をかけられていました!
そんな暖かい雰囲気の中でのデビュー。初めてにしては落ち着いた様子で、「雨の穴」をやってくれました。
バカがたくさん出てくる噺ですけれども、バカになりきった楽喜さん、必見です。

th_6.jpg

続きまして、おさし身も新作をやらせていただきます。
高座に向かって声をかけてくださる方もいらっしゃって、なんだか応援されているようでうれしくなりました。
応援されても婚活の方は全然うまくいっておりませんが、まあネタになるからよしとしましょうw

th_4.jpg

th_11.jpgそしてこの日のトリは愚楽兄さん。
事前に「暴走する」と宣言していたとおり?、親子酒のギャグ満載バージョン!
途中でなぜか寿限無になるわ、おかみさんの悪口は言うわ、酔っぱらいオヤジの暴走に、たくさん笑っていただきました。
(一番大笑いしていたのは日暮亭のメンバーだったりしますがw)

th_15.jpg

そのあと日暮亭のメンバーが観客席に散らばって、観客のみなさんに「ぜひ感想を聞かせてください」ということで、分かち合いの時間に。
私がお話した方は深川の出身なんだそうで、「奇遇にも私は深川あたりに住んでるんですよ〜」なんて盛り上がりました。
愚楽兄さんは「やっぱり、お酒が好きなんでしょ」と言われたんだそうです。やっぱりあの酔っ払いっぷりは酒飲みならではですねw

th_8.jpgというあたりで、幹事の私が時間配分を失敗しまして、まだ時間がけっこうあるという状況に・・・。
日暮里兄さんのご指名で、オマケの一席「厩火事」をやらせていただきました。
久しぶりのうえに急だったもんで、ちょっと微妙なところもありましたが、なんとか最後まで話し終えることができました。ほっ。
時間が余ったのは反省ですが、臨機応変に対応できたのはよかったかな、と。

今年最後のいまここ寄席。
「観客のみなさんといっしょに作る寄席」というのを感じた一日となりました。
いっしょにいい時間を作ってくれたみなさん、ありがとうございました!


*今回はMさんの写真を使わせていただきましたー。ありがとうございます。


おさし身
愚楽  「たいらばやし〜転失気」
おさし身「たぬ札」
憂世  「新作:仏さまは知っている」
おさし身「厩火事」
お手伝い:ガッキー

(出演順)

あっという間に今年も半分終わりまして、7月はじめの「いまここ寄席」は、千葉駅から徒歩10分ほどのところにある認知症対応のグループホーム「白雲館」での開催です。
こちらでお仕事をされているMさんにお招きいただきました。

おさし身が幹事をやらせていただいたんですが、ンモー、仕切りと段取りが悪くてスミマセン!いつも人まかせにしているからイカンのですね、と反省しきり。
Mさん一家がBGMから装飾からおやつの手配までバッチリ準備していただいたので、無事に開催することができました。ありがとうございます。

愚楽兄さん、憂世姉さんに加えて、期待の新人・日暮亭ガッキーが初参加。この日はめくりとお囃子をお手伝いしてくれました。

当日はスタッフのみなさんも含め20人近い方にお集りいただき、愚楽兄さんの30分近い熱演に、憂世姉さんのしっとりとした新作、そして私のとりあえず声だけははっていこう!という元気な古典を2席、約1時間に渡って聴いていただきました。

実のところ、認知症の方や耳の遠い方もいらっしゃるということで、Mさんは「楽しんでいただけるかしら・・・」とちょっと心配されていたようですが、私としては、「いつも以上に聴いていただいている!」ような実感がありました。
お一人お一人のみなさんの反応が、なんだかとても素直な感じに思えたのです。
話の筋もさることながら、全体の雰囲気を楽しんでいただけたのではないかなーと思います。

終わったあとで少しだけお話をさせていただく時間がありましたが、みなさん口々に「よかったよー」「面白かったー」「また来てねー」と言ってくださって、あったかーい気持ちになりました。
いつも思うことですが、ボランティア落語をしている私たちの方が、みなさんから何かお土産をもらったような気がします。

いつもはイベントに参加されない方もいらしていた、毎日指折り数えて落語の日を楽しみにされていた方もいた、なんてことを聴くと、本当にうれしかったです。
スタッフのみなさんにもたいへんお世話になりました。
ありがとうございます。

この日はあいにく不参加だった日暮里兄さんも一緒に、またぜひボランティア落語の機会をもてたらいいなーと思っています。

おさし身


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