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憂世 「新作:ほとけの子」
おさし身「厩火事」
愚楽 「花見酒」
(出演順)
今年の新年会もなんと3回目!
これまたいつも呼んでくださっている専西寺さんに行ってまいりました。
たぶん5回目くらいのいまここ寄席ですので、まあ5回目ってことにしておきます。
>ちなみに去年の様子がこちら
もうこの日はたいへん寒い日だったんですけれども、十数名の門徒さんたちが集まって下さいまして、本堂で阿弥陀様を前にしての落語です。
いつも明るい日暮里兄さんは別件で餅つき大会があるってことで、憂世姉さん、愚楽兄さん、おさし身の3名でお邪魔しました。
お陰様でもうすっかり顔なじみでして、「おさし身ちゃーん」なんて声をかけていただけるのも嬉しい限りでございます。
自称、永遠の前座こと日暮里兄さんがいないので、この日のハナは憂世姉さん!
マクラの「幼稚園おもしろ話」が相変わらず好評で、クスクスっと笑い声も聴こえてまいりました。
新作「ほとけの子」の題には、子どもたちがみんな仏様のような心を持っている、というような意味も込められているとのことで(うろ覚えです、すいません)、まさに、お寺さんで演らせていただくにはピッタリの噺でございます。
まあ、オチには阿弥陀様も苦笑しているかもしれませんがw
▲姉さん、おもしろフェイスになってますww
2番手はおさし身の「厩火事」。
いやもう、厩火事はさんざんやってるから大丈夫だべーっと、実はあんまり稽古してなかったもんですから、途中ちょっと噛んだりもしてしまいました。反省。
論語という古い本にも書いてある・・・というくだり、間をとっていたように見えたところは、実は一瞬忘れていたところでしたw
まあ、いつも以上に明るく楽しいおさきさんができたので自己満足です!
▲今週3回目の出番でちと疲れ気味です
そしてトリは愚楽兄さん、おろしたてのホヤホヤの大根みたいな「花見酒」です。
実は前回のネタ下ろしから、お金の単位がどうもわかりにくいってことで、1両を1円に変えたんだそうですが、心配していたとおり、1回間違えてましたw
でも兄貴と弟分の酔っぱらいっぷりはいつも通りの安定感で、お客さんもじっくり聴いてくれて、よかったよかった・・・と思ったら、自身では納得のいかない出来だったようで、リベンジを誓っていましたよっ。
▲出番前、ちゃんとさらっていたんですけどね・・・
そんなこんなで、いまここ寄席は無事に終了。
こちらも例年通り、3人揃ってその後の新年会にも参加させていただきました。
酔っぱらいが実によかった!とか、だんだん上手になるねえ!とか、嬉しいことを言っていただきましてーの、食べーの、飲みーので、カラオケも始まって、デュエットしたり踊ったりでもって、もうなんだか訳が分からないってくらいに楽しい時間でした。
毎年呼んでいただいて、ありがたいんですが、だいぶネタが尽きてきましたので、なんとか来年までに新ネタを仕込んでおきたいなーっと思っております。
おさし身