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日暮里 「代書屋」
おさし身「目黒のさんま」
桃花  「踊り・3曲」
愚楽  「松山鏡」

(出演順)

さわやかな秋の日に、木更津へ行ってきましたよーっ!
木更津にある介護老人保健施設「メディケアーさざなみ」は、アクアラインを渡ってすぐのところ。
ここでのボランティア落語は2回目となりますが、前回は日暮里兄さんの独壇場でしたので、おさし身ははじめての訪問でした。

→前回の様子はこちら

ここ、海のすぐそばなんですよー。
天気のいい日には富士山も見えるらしいけど、この日はあいにくモヤってて見えませんでした。

広いお部屋にドーンと机が置かれまして、入所されている方、通所の方、スタッフのみなさんを含め、30名以上の方に集まっていただきました。
いや、やっぱり、たくさんの方に集まっていただけるとうれしいです。どうもありがとうございます。同時に緊張感もアップしますがw


IMG_0223.jpgまずは、日暮里兄さんの「代書屋」です。
なんでもこのところ、トップバッターを自分に課しているんだとか。
いつも師匠が言っておられることですが、お客さんがあったまらないと、なかなか笑いがおきないんだそうで(確かに、実感します)。
まずは日暮里兄さんにドカーンとあっためてもらおうって寸法です。

まずはマクラで簡単な小噺をやったんですが・・・あれ?ってくらい反応が薄い。
小噺を2つ、3つと続けるものの・・・あれれ〜?
すっかり心が折れた様子の日暮里兄さんですが、そこは兄さんの大好きな「代書屋」です。
後半はいつも通りの声と勢いでやりきりましたが、終了後の表情はドヨーンと暗かったです。


IMG_0238.jpgネクストバッターおさし身としては、この若干重い雰囲気にひるみそうなところですが、そんなことはありません。
というのも、目黒のさんまを全部やるのは初めてだもんで、それどころじゃなかったんですw
(以前、時間と記憶力の都合により、前半の小噺だけやらせていただきました)

いつも以上の緊張感をもって殿様になりきります。
緊張しすぎて箸代わりの扇子がプルプルしちゃいましたけど、さんまを食べる場面では、ほんのり笑いも聞こえてきたような?
なんとかかんとか、『さんまは目黒に限るぞ!』と最後の台詞を気持ちよく言い終えることができました。ほっ。


IMG_0226.jpgお次は桃花姉さんの踊りです。
私は踊りに全然詳しくないんですけど、とにかくステキでしたよー。色っぽくていいですのう!

しかし、1曲目が終わって、2曲目にいったところで事件が。
曲は流れてるんですが、歌が始まらないんです。しばらく踊りもストップしています。
音響担当の愚楽兄さんも「??」となったようで、しばらくして曲が途切れたところで演奏を停止。と、桃花姉さんから「そのまま続きを流してください」との言葉。無事に2曲目がスタートしました。

IMG_0230.jpg後から聞いたところ、テープの頭出しを間違えちゃったんだそうで。
ホントにもう、桃花姉さんったらうっかりなんですから〜。

3曲目は沖縄の曲で、扇子を四つ竹に持ち替え、手拍子と共に盛り上がりました。

落語ばっかりだとちょっと疲れちゃうかな?と心配になりますが、こうして踊りが入ったりするといいですよね。
私も日本舞踊をやってみたくなりましたが、暗黒舞踏になりそうなのでやめておきます!


IMG_0235.jpgトリはおまちかね、愚楽兄さんの「松山鏡」。
前回思い出せなかった、マクラで言う人名を手のひらに書いての登場ですw
そのおかげか、オリジナルのマクラはなかなか好評!
と思ったら、鏡屋の小噺はいまいちの反応!ズコー。

しかし横で見ていたら、もうみなさん、身を乗り出して聞いていらっしゃる。
私が何度聞いてもうるっときてしまう、お父さんに会える場面では、同様にグッときている様子の方も何人か見受けられました。
ああ、なんだか反応がうすいなんて勝手なことを感じていたけれど、みなさんすごくガッツリしっかりと聞いてくださっていたんだなーとうれしくなりました。

安定感のある愚楽兄さんの松山鏡、終わりがなんだかさらっとしてるような気がしたら、ちょこっと飛ばした部分があったんだそうで。
例によってがっくりして、終わった後も飛ばした部分をおさらいしていた愚楽兄さんなのでした。
そう、やっぱり完璧主義なんですw


終了後、何人かの方とお話する機会があったんですが、生で落語を見るのが初めてだったり、すごく久しぶりだったりという方も多かったようで、なかなか大きな声を出して笑うというところまではいかなかった様子。
それでも「ありがとうー」「ごくろうさまー」と声をかけていただきました。
あんまり喜んでいただけなかったかしら、と心配していただけに、なおさらうれしかったです!ありがとうございます!

スタッフのみなさんにもお気遣いいただき、感謝しております。
ぜひまた木更津におうかがいしたいものです。
次回はなんとしても、さんま、余はさんまを食したいぞ!
(さんまを食べるヒマもなく東京に戻ってきちゃったのです)
おさし身


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