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日暮里 「子ほめ(まくら)」
憂世 「新作:ほとけの子」
日暮里 「子ほめ」
おさし身「目黒のさんま」
〜中入り〜
日暮里 「金明竹」
おさし身「厩火事」
(出演順)
さわやかな秋の日、岐阜県は加茂郡にあります正宗寺(しょうじゅうじ)さんまで行ってまいりました。
というのも、こちらのご住職も日暮亭のメンバーというご縁で、お声がけをいただいたのです!
日暮亭はじめての岐阜でございます!
前日の夜に岐阜に到着いたしまして、当日は朝から車で正宗寺さんへ向かいます。
「山の中だからねー」とは聞いていたんですが・・・ホントに山の中でしたw
↑こーんな感じで進んでいくと、山の中に立派なお寺が!(写真を撮るのも忘れて感激してました)
今回お邪魔したのは日暮里、憂世、おさし身の3名。
お手伝いのみなさんも含めると100人ほどのみなさんに集まっていただいたとのことで、広い堂内がいっぱいでございました。ありがたいことです。
ご住職にご紹介をいただいたあと、さっそく日暮里兄さんが高座へ。
「ストレス部長」をやろうかな〜なんて言ってましたが、お客さんの感じからすると古典の方がいいかなってことで「子ほめ」に変更です。
急遽ネタを変更できるなんてすごいね!
はじめての場所だし、遠くまできちゃったし、お客さんもいっぱいいるし、もうホントいいお客さんばかりで初めからどっとうけてくれるし。
というのが理由ではないように思いますが、「子ほめ」の途中で急に詰まってしまいまして。
師匠の教え通り、「忘れちゃいましたゴメンナサイ」ってんで、下りてきてしまいましたw
いやー、ホント、日暮里兄さんとしても、いつも一緒にやらせてもらってるおさし身としても、はじめての経験☆でしたw
そんなわけで、予定よりも早い登場となった憂世姉さんなのですが、そこはもう、いつもの通りの落ち着きっぷり。
いきなり白鵬の浴衣を見せびらかしてから、新作の中でも一番好きだという「ほとけの子」を、長めの間でたっぷりとやりきってくれました。
憂世姉さんは落語をやるのが久しぶりなもんで、出番前は緊張するーーって言ってたんですけどね。
緊張するする詐欺ですw
その間になんとか落ち着きを取り戻した日暮里兄さん、満を持しての再登場。
先ほど詰まったところでは「さっきここで間違えたんじゃねえか」なんて一言はさむ余裕も見せてくれました。
実は後半、ちょこっと飛ばしたセリフなんかもあったりしましたがw
そしてようやく、わたくしの出番でございます。
季節もぴったりなんで「目黒のさんま」に決めたのはいいんですが、かなり久しぶりだったもんで、ちょっぴり不安な気持ちでいたんですが、なんとか負の連鎖にならないようにw、最後までつとめさせていただきました。
ちょっと色っぽい姫の小噺ももちろんやりまして、お父さん方が笑ってくださったのがうれしかったです!
が、最後の最後でちょこっと間違えたのは、ここだけの秘密です。
と、だいぶ長くなりましたので、今回のレポートはここまで。
後半に続きます。
おさし身