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日暮里 「目黒のさんま」
愚楽  「本膳〜松山鏡」・「親子酒」
憂世  「仏さまの種」
おさし身「厩火事」

(順不同)


こちらも愚楽兄さんの奮闘で実現した企画。大磯にある子どものホスピス(予定地)でのボランティア寄席です。
→子どものホスピス

私もこれまで、「日本には子どものホスピスがない」なんて知りませんでした。
落語を通していろいろな世界につながっていくのは、なんだか不思議に思います。
「カウンセリング+落語」ということを意識しているからこそ、なんでしょうか?

さて当日はクリスマス!というのに4名のメンバーが集まりまして、1時間半ばかり電車に揺られて大磯へ。
子どものホスピス予定地である大磯の施設を地域の方に開放して、いろいろなイベントを行う地域交流会が開催されるというお話で、私たちもそのイベントのひとつとして「大磯寄席」をやらせていただきます。

この大磯の施設がとってもステキなところだったんです!
緑がいっぱいで、眺めもよくて、こんなところでしばらくのんびり過ごせたら、子どもたちにとってもすごくいい思い出になるんじゃないかな、なんて思いました。

しかし当日はものすごく寒くて、落語のために浴衣に着替えると、当たり前ですがますます寒いw
「こんなに寒いと落語も寒くなっちゃう」なんて冗談を言いつつ、小さなホールでの大磯寄席がスタート。
子ども連れのご家族を中心に、20人くらいの方がいらしてたかと思います。
落語をやってる間はまだマシで、出番を待ってる間がまた寒かったんですが、あったか〜いお客さんたちに励まされ、なんとか落語を終えることができました。

「面白かったら、おひねり代わりに少し入れてくださいね〜」とお願いした募金箱にもご協力をいただき、つたない芸でも少しは喜んでいただけたかしら、子どものホスピス実現に向けてお役に立てたかしら、と思いました。

でも、いつも一番に思うのは、落語をやる場を与えてくれてありがとう!という気持ちです。
大磯のみなさん、ありがとうございました!


おさし身

4F
日暮里 「新作:花見はつらいよ」
亜露波 「雨の穴」
おさし身「厩火事」


3F
憂世  「新作:仏さまの種」
亜露波 「雨の穴」
愚楽  「たいらばやし〜転失気」


2F
おさし身「新作:婚活母娘」
愚楽  「親子酒」
日暮里 「目黒のさんま」

(出演順)


このペースだとボランティア報告が終わらないww ペースアップします。

こちらでボランティアをするご縁をいただいたのは、日暮里兄さんが富田先生の講演会でたまたま狭山神経内科病院のSさんと知り合ったから。
ほんと、縁ですね。
海のものとも山のものとも知れない日暮亭をお招きいただいて、ありがとうございます。
都合により半年ほど延期となっていたこの会、ようやく開催の運びとなりました。

普段は歌や音楽のグループがボランティアで演奏しているところへ、はじめての落語という話。
私たちも前回の反省をふまえて、浴衣や着物に着替え、座布団なども用意して、「ふだん寄席に行かれないみなさんに、少しでも寄席の雰囲気をお届けしたい」という気持ちで臨みました。

この日は5名のメンバーが集まり、3つの階で3席ずつの落語を披露します。
部屋にいる方にも聞こえればと、音響設備なども用意していただいて、本格的なボランティア落語となりました。


私の出番は2席だけですが、ド緊張に加えて全体としてはけっこうな長丁場。心身ともに疲れたのを覚えています。
でも、一緒に落語を楽しんでくださった患者さんのご家族に「おもしろかったよ!」「ありがとうね!」と声をかけていただいて、そんな疲れも吹っ飛ぶような気持ちでした。

お話をできない方も多く、笑うことさえ難しい方もいらっしゃいましたが、落語をやっていると、なぜだか「聴いてくれている」という感じが強く伝わってきました。

それはもしかしたら、ただの気のせいなのかもしれません。
でももしかしたら、ただの気のせいではないのかも。
この体験が、ボランティア落語を続けていくこと、そして「カウンセリング落語」の考え方にもつながってきているような気がします。

ペースアップしようと思ったのに、うっかり書き過ぎましたー。

おさし身

日暮里 「目黒のさんま」
おさし身「たぬ札」
(出演順)


あれは確か2009年の末頃だったと思います。
病院で落語をやってほしいと言われ、大喜びで稽古をしていた私たちに、都合により延期の知らせがきました。

せっかく柳太郎師匠に古典を習ったのに・・・としょんぼりしていると、おさし身の友人Aさんから、「民話の会で落語をやってくれませんか」というお話が!
で、何の準備もなく会場の真宗会館に向かい、なんとか一席ずつ古典をやらせていただきました。

結果、いやー、もう、反省です!
あがっちゃって早口になるし、稽古も足りてないし、とにかくダメなところだらけでした。

そんな私たちに「笑う間がなかった」「もっとこうした方がいい」と、率直な意見をくださった民話の会のみなさんにはとっても感謝しています。
はじめての落語ボランティアだから仕方ないよね、と言い訳しつつ、次からはもっとちゃんとやろう!と決意を新たにしたのでした。

おさし身

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