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日暮里 「子ほめ」
おさし身「ん廻し」
保樹美 「新作:家族だんらん」
愚楽  「松山鏡」

(出演順)

はい!新年第2回目のいまここ寄席は、千葉県我孫子市まで行って参りました〜。
都内から行きますとちょっと遠いイメージがありますが(スミマセン)、
行ってみたらそうでもなかった我孫子。
読めない方のためにアビコ、ABIKOでございます。

130120-1.jpg我孫子グリーンタウンさんは何棟もある規模の大きなマンションなんですが、
住民の親睦を深めるために2ヶ月に一度サロンをやっているということです。
ご近所付き合いが希薄になるなかで、とってもいい活動をされているなーと感じました。

実は別のところで呼んでいただいた関係でご紹介にあずかりまして、
こうして輪が広がるというのは本当にありがたい限りでございます。
それではさっそく、いまここ寄席のスタートです。


130120-2.jpgまた今回もトップは日暮里兄さんでございます。
高座にあがった途端にテーブルがきしみましてw、それだけで笑いがおこります。
まあ本当にはじめの小噺からみなさん大いに笑っていただきまして、
演者としてもさらにノリノリになりまして、大笑いの「子ほめ」となりました。

2番手おさし身はふたたびの「ん廻し」。
調子よくやっていたら、実は答える順番を間違えたところがありまして
気づかなきゃいいのに気づいてしまったもんで焦りまして
「あー、オレ次何て言うんだっけ?」なんてトボけてごまかしたんですが
そこのところが一番ウケていたんじゃないかというw 間違え芸でございました。

130120-3.jpg3番手はこの日、急遽やってきてくれた保樹美さん。
というのも、彼女は我孫子在住ということで、学校が終わってから駆けつけてくれたのです。
「地元のお嬢さんですよ〜」とご紹介にあずかったこともありまして、
もうみなさん、よりいっそう優しく暖かく迎えてくださったように思います。
ネタはこの時期にぴったりの新作「家族だんらん」。
歌もたっぷり入った家族のひとときを語ってくれました。
(*歌が調子外れなのはネタですからね!ホントはうまいんですw)

そしてトリはこの日も愚楽兄さん。
ここまでおかげさまで存分にあったまっている中で、じっくり聴かせる「松山鏡」。
みなさんの「聴いている感」が、横で見ていても存分に伝わってきました。
で、鏡を見て喜ぶところでは、これまで我慢していた分?大きな笑いも起こりまして、
後から聴いたら「ちょっと泣いちゃいました」という方もいらっしゃったそうで
本当にいい流れで4席の落語が終了となりました。


130120-4.jpgその後、お汁粉を用意してくださっているということで、
我々もご一緒させていただきまして、みなさんとおしゃべりを楽しみました。
もうホントにいつもうれしく思うのは、みなさんと初対面なんですが、
落語を聴いていただいたあとですと、すっかり旧知の間柄のようにおしゃべりできるのです。
みなさんが、笑ったついでに心も開いてくださっているんだなあ、と感じます。

初めてお会いした同士で話が弾んでいたり、嫁と姑でいっしょに来た方がいらっしゃったり、
落語の話だけでなく、いろいろなお話を聴かせていただきました。
そうそう、この日は保樹美さんのお母さんも来てくださいまして、
和やかな雰囲気に花を添えてくださいました。

みなさんから「思っていたよりよかった」という☆最上級☆の評価をいただきまして、
またぜひ呼んでいただきたいな〜でもハードルが上がっちゃうな〜なんて言いながら
帰路についたのでありました。
書ききれない想いがいっぱいですが、おいしいお汁粉も含め、みなさまありがとうございました!


おさし身
日暮里 「子ほめ」
おさし身「ん廻し」
愚楽  「松山鏡」

(出演順)

新年あけまして1回目のいまここ寄席は、新橋にあります「福祉プラザさくら川」さんに行って参りました!
こちらは以前小学校だった敷地に建てられたということなんですが、ステキな建物でした。
お打ち合わせに行ったついでに見学もさせていただきまして、担当のSさんにはたいへんお世話になりました。

新年会ウイークで毎日いろいろなボランティアの方々がいらっしゃっているということで、なおさら気合いも入ります。
毛氈やら座布団やら出囃子やら・・・と準備をしているあいだに、観客の方と少しお話する時間がありました。
「これから何やんの?」「落語ですよー」
「あんたがやんの?」「そうですよー」
なんて話につきあっていただいたおかげで、緊張が少しゆるんで、いい感じに寄席がスタートできたように思います。

130113-1.jpg
こんなステキな会場でした!
(Sさんにお送りいただいた写真です)

130113-2.jpgまずは日暮里兄さん。
「ホンモノの寄席に行ったことのある方はいらっしゃいますかー?」なんて客席に問いかけたりして、さすがの雰囲気作りです。
いくつか小噺をやってからの「子ほめ」。
間を長めにとったからか、いつものようにカミカミではなく、より聞きやすかったように感じました。
(とか言うと、「上から目線」って言われちゃうんですけどもw)

130113-3.jpg2番手はおさし身です。
新年会なので、酒飲んでワーワーやって、ちょっとめでたい感じが出せるといいなーっと「ん廻し」をやりました。
言い立てのところでは拍手をいただきまして、気持ちよ〜くやらせていただきました。
ホント、いいお客さんです。

そしてトリは愚楽兄さんの「松山鏡」。
いやー、やっぱり松山鏡いいわ〜〜と言いながら聴いてましたw
松山鏡はしぐさと訛りがいいなと思います。
こちらも長めの間でゆったりとやっていたので、みなさんじっくりと聴いていらっしゃるようでした。

130113-4.jpg

落語好きの方は「知ってる話だけど面白かった」なんて言ってくださいまして、こうした一言一言がとっても励みになるなーと思います。
担当のSさんからも「寄席に行くのは難しい方が多いので、滅多にない機会だったと思います」という声をいただき、「寄席の雰囲気ももっていきたい」という思いが、少しは伝わったかなと思うとうれしかったです。

ちなみに、終わってすぐに高座の写真をプリントアウトして、プレゼントしてくださったんです。
おさし身、カンゲキしました。ありがとうございます。

せっかくのご縁をいただきましたので、これからも何度かおうかがいして、みなさんの「顔なじみ」になれるようにしたいものです。
こいつぁ新春から縁起がいいわいな〜〜〜〜。

おさし身
 
130113-5.jpg
ステキな控え室に、思わずおもしろフェイスになったトコロ。
 
昨年はみなさまに呼んでいただきまして、
あちこちで「いまここ寄席」を開催することができました。
何と言いましても落語を聴いてくださるみなさまに
感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、今年も日暮亭は無理なくボチボチがんばりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

東京近郊の施設、グループ、団体などなどのみなさま、
人間関係をつむぐ「カウンセリング落語」に興味がありましたら
右側のお問い合わせ欄からお気軽にご連絡ください。

おさし身
来年もやります!

一生に一度くらいは落語・随談にふれてみませんか
落語・随談 手始講座

ー聞き上手は話し上手・カウンセリングの学びとともにー

講師/春風亭柳太郎師匠
   富田富士也・荻野ゆう子
日時/2013年1月27日、2月24日、3月31日 各日曜日 10:00〜17:00
会場/子ども家庭教育フォーラム(千葉県松戸市)

ということで、来年1月からカウンセリング落語&随談の講座が始まります。
3回講座で学んで、2013年4月7日の「お江戸日本橋亭二人会」に出ませんか?
(もちろん講座で学ぶだけでもokです)

日暮亭のメンバーも参加予定です!
一度ハマるとやみつきになること間違いなしのこの講座。
申し込みの締め切りは12月28日ですので、ぜひご検討ください。

お申し込み・お問い合わせは、子ども家庭教育フォーラムまでお電話を。
→子ども家庭教育フォーラム


オマケの宣伝:
日暮亭でもおなじみの日暮里、楽喜、おさし身の3人が、ネット社会について語る研究会を開催します。
落語とは関係ありませんが、興味のある方はぜひお越しくださいませ〜。

ネット社会における 若者たちの人間関係の定石
ーヴァーチャル化への自己防御とリアリティへの挑戦ー

日時/12月16日(日曜日) 10:00〜17:00
会場/子ども家庭教育フォーラム(千葉県松戸市)

こちらも、お申し込み・お問い合わせは、子ども家庭教育フォーラムまでお願いします。
→子ども家庭教育フォーラム

実はわたくし、何を喋るかまだ決めておりません。
内容が決まらないよう・・・
 

おさし身
 

日暮里 「新作:花見はつらいよ」
楽喜  「雨の穴」
おさし身「新作:お見合いへの道」
愚楽  「親子酒」
おさし身「厩火事」

(出演順)

th_2.jpg昨年7月にもお邪魔した千葉の白雲館さんに行って参りました!
担当のMさんには毎度お世話になっております。
前回の様子はこちら

みなさまのご協力もいただきまして早めに準備ができましたので、早速いまここ寄席のスタート。
今回は私が幹事ということで、はじめにご挨拶をさせていただきました。


th_1.jpgまずは日暮里兄さんが口切りの新作です。
身体も心もビッグな日暮里兄さん、やっぱり高座に上がると迫力がありますので、「おお〜」と声があがりますw
いつものように短い小咄をいくつか披露すると、ちらほら笑いもおこって、なかなかいい反応。
それから久しぶりの新作も、みなさん興味津々な雰囲気で聴いてくださいました。

th_5.jpg

二番手はこの日がボランティア落語デビューの楽喜さんです。
実は前回もお手伝いに来ていたもんで、「前も来た人だよね?」と声をかけられていました!
そんな暖かい雰囲気の中でのデビュー。初めてにしては落ち着いた様子で、「雨の穴」をやってくれました。
バカがたくさん出てくる噺ですけれども、バカになりきった楽喜さん、必見です。

th_6.jpg

続きまして、おさし身も新作をやらせていただきます。
高座に向かって声をかけてくださる方もいらっしゃって、なんだか応援されているようでうれしくなりました。
応援されても婚活の方は全然うまくいっておりませんが、まあネタになるからよしとしましょうw

th_4.jpg

th_11.jpgそしてこの日のトリは愚楽兄さん。
事前に「暴走する」と宣言していたとおり?、親子酒のギャグ満載バージョン!
途中でなぜか寿限無になるわ、おかみさんの悪口は言うわ、酔っぱらいオヤジの暴走に、たくさん笑っていただきました。
(一番大笑いしていたのは日暮亭のメンバーだったりしますがw)

th_15.jpg

そのあと日暮亭のメンバーが観客席に散らばって、観客のみなさんに「ぜひ感想を聞かせてください」ということで、分かち合いの時間に。
私がお話した方は深川の出身なんだそうで、「奇遇にも私は深川あたりに住んでるんですよ〜」なんて盛り上がりました。
愚楽兄さんは「やっぱり、お酒が好きなんでしょ」と言われたんだそうです。やっぱりあの酔っ払いっぷりは酒飲みならではですねw

th_8.jpgというあたりで、幹事の私が時間配分を失敗しまして、まだ時間がけっこうあるという状況に・・・。
日暮里兄さんのご指名で、オマケの一席「厩火事」をやらせていただきました。
久しぶりのうえに急だったもんで、ちょっと微妙なところもありましたが、なんとか最後まで話し終えることができました。ほっ。
時間が余ったのは反省ですが、臨機応変に対応できたのはよかったかな、と。

今年最後のいまここ寄席。
「観客のみなさんといっしょに作る寄席」というのを感じた一日となりました。
いっしょにいい時間を作ってくれたみなさん、ありがとうございました!


*今回はMさんの写真を使わせていただきましたー。ありがとうございます。


おさし身
日暮里 「目黒のさんま」
愚楽  「笠碁」
おさし身「たぬ札」

(出演順)

飲んだくれていたらレポートが遅くなりました。おさし身です。
さて、厚生年金病院でのいまここ寄席は半年ぶり5回目。
とってもいい天気だった水曜日、スタッフのみなさんも含めて10人以上のみなさんにお集まりいただきました。
この日は出演順をジャンケンで決めてみましたよっと。

th_P1040861.jpg
「震災後、10キロ太りました」

th_P1040863.jpgまずは日暮里兄さんの「目黒のさんま」から。
せっかく秋の噺ですから、今のうちにやって、季節感を感じてもらおうという寸法です。
ところが先月に引き続き、またもや「えーと、この次何だっけ?」なんてことになりましてw
みなさんからの「がんばれ〜」という声のお陰か、なんとか持ち直しまして、後半はお楽しみいただけたんじゃないかと思います。


この日の二番手は愚楽兄さん。厚生年金病院では初めての「笠碁」です。
笠碁は仕草が面白いもんで、ところどころ笑いもおこったりなんかしてました。
ゆっくりした話の運びで、みなさんもゆったりと聴き入っていたように見受けられました。
すごくニコニコしながら聴いてくださった方もいらして、私も嬉しくなりましたよー。

th_P1040873.jpgth_P1040874.jpg
これはマクラで、将棋の駒を持っているところ。

th_P1040885.jpgそしてジャンケンで一番負けたおさし身がトリだったわけですが、気がついてみると予定の時間を超過しておりまして・・・マクラを飛ばして、「たぬ札」を短めに。
見ての通り、たぬきになりきってやりましたよ〜。
いやー、しかし時間がないと焦って早口になったりして、いけませんね。
今度は時間のない中でも、長めの間を意識したいと思いました。


終了後に話をうかがうと、若い頃はけっこう寄席通いしていたんだよー、なんて方も。
未熟な芸でちょっと申し訳ない気持ちになりましたが、それでも楽しそうに聴いてくださったことに感謝です!

そして私に「がんばった!」と声をかけてくださった方もいらっしゃいまして、いやーもう感激です。
次は「面白かった!」と言っていただけるようにがんばりたいw

「がんばれ」と「がんばった」の間でがんばっている日暮亭でございます。

おさし身
おさし身です!
再びこの場を借りて告知させていただきます。

10/6に、毎度お世話になっております、我らが春風亭柳太郎師匠の会がありまーす。
はい、今回もチラシドーン!

ryutaro36.jpg

2012年10月6日(土)
18時開場 18時半開演
@お江戸日本橋亭
入場料¥2,000


詳しくは、師匠のブログにて・・・いや、まだアップされてないか。
近々・・・いや、もうちょっと先・・・まあ、そのうち告知がでるでしょう。

落語つれづれ草


みなさんにもぜひ、師匠の面白さ、素晴らしさを体感していただきたい!

「いやー、この師匠が指導しているなら、日暮亭の落語は素晴らしいだろうなああ」
なんて言われたことないですけどね。
きっとみんな心の中では思ってるに違いないw

もちろん私も行く気マンマンでおりますので、会場でお会いしましょう。


おさし身
日暮里 「目黒のさんま」
おさし身「新作:お見合いへの道」
愚楽  「笠碁」

(出演順)

我々が勝手にホームグラウンドと思っている日赤緩和ケア病棟へ、半年ぶりにやってきましたー。
5名ほどの方がいらしたところで時間になりましたので、いまここ寄席のスタートです。

th_IMG_0529.jpgth_IMG_0526.jpgth_IMG_0533.jpg

出演前は今回もこんな感じ・・・

今回は再び日暮里兄さんがトップバッターに返り咲きまして、秋らしく「目黒のさんま」を一席。
と、始まって早々、いきなり「この次何だっけ??」とか言い出しまして!
わたくし、「昔は士農工商の世の中ですから〜」と素直に答えてしまいましたが、そのやり取りに、場が和やかになったような気がしました。
いつも以上に長間でゆっくり、を意識していたとのことで、聞きやすかったんじゃないかと思います。(まあ、カミカミなのは変わりませんがw)

th_IMG_0535.jpgth_IMG_0541.jpg

二番手はおさし身でーす。前回、時間の都合でやらなかった新作をやりました。
これ今年の二人会でやった新作なんですけど、あらまあ、今調べてみたら、その後一度もやってないじゃないの。道理で稽古しないと全然思い出せなかったわけだわー。
まあ他愛のない噺なんですけれども、新作で笑ってもらうのは、古典とはまた違った喜びがあるもんですね。
みなさんに新作の楽しさを少しは伝えられたかと思うとうれしいです!

th_IMG_0544.jpgth_IMG_0543.jpg

そして今回もトリは愚楽兄さんでございます。
ここまでそんなに長い時間はかかっておりませんので、まだみなさんも疲れてはいない様子。
途中から見に来てくださった方もいらっしゃいまして、いつの間にか10名余りの方に囲まれての熱演でした。
笠碁もだいぶこなれてきたようだなーなんて(上から目線でw)思っていましたら、「実はけっこう飛ばしたところが・・・」と、相変わらず自分に厳しい愚楽兄さんなのでした。

th_IMG_0545.jpgth_IMG_0551.jpg

そんなこんなで、今回のいまここ寄席、和やかに終了となりました。
「笑い声」ももちろんですが、終わった後のみなさんの「笑顔」がすごーくうれしいんです。
ご夫婦、ご家族でいらしてくださる方もいて、何かの折に「あのときの落語は〜〜」なんて話のネタになったらうれしいなーと思いました。

そしていつもスタッフのみなさんにはたいへんお世話になっております!
一緒に盛り上げてくださってありがとうございました。

おさし身
 
th_IMG_0554.jpg
そして終了後の日暮里兄さんです・・・疲れてる??

 
おさし身「たぬ札」
日暮里 「子ほめ」
愚楽  「松山鏡」
お手伝い:保樹美

(出演順)

またブログからご連絡をいただきまして(ありがとうございます!)、今回は足立区にある「デイサービスセンターさくら」に行って参りました。
最寄り駅が日暮里・舎人ライナーの谷在家駅でしたので、私も初めての舎人ライナー!
高さがあって長めが良くって、なかなか楽しい体験でした。

デイサービスセンターさくらさんはガラス張りの開放的な施設です。
楽しげな声も響く中、まずは歌のプレゼントタイム。懐メロ好きの私も一緒になって『憧れのハワイ航路』なんて歌ってしまいまして、その次が日暮亭の出番でございます。
お手伝いで来てくれた保樹美さんがバッチリ挨拶をしてくれまして、いまここ寄席のスタートです。

120914_1.jpg120914_2.jpg

久しぶりの口切りはおさし身です。
いやこれ、言い訳なんですけど、急遽決まったもんですから、いつも以上にあがっておりまして。
それでも小咄をいくつかやりまして、なんとか笑っていただいたところでの「たぬ札」。
なんだか拍手をいただいてしまいまして、ちょっと長めにいびきをかかせてもらったりもしましたw
ありがとうございました!

120914_4.jpg120914_3.jpg

二番手は日暮里兄さんの「子ほめ」。
さらに言い訳なんですけど、この日の日暮里兄さんはちょっと体調不良でして、始めはちょっとテンションが低め。
でも後半はだんだん盛り上がって、いつもの日暮里節になったと思います。
しかしちょっと盛り上がりすぎたのか、聞き取りにくくなってしまったところもあったようでスミマセン!

120914_6.jpg120914_5.jpg

そして今回もトリは愚楽兄さんの「松山鏡」です。
またいつものマクラで「ええ〜」なんて声もあがりまして、みなさんの楽しそうな様子に、私もうれしくなってしまいました。
ところが愚楽兄さん、年齢を言い間違えるという痛恨のミス!
さらに途中でノドがイガイガするアクシデントもありましたが、最後までなんとか語り終えることができました。ホッ・・・。


そんなわけで、反省点の多い今回のいまここ寄席でしたが、あたたかく聴いてくださったみなさんにとっても感謝しています。
スタッフのみなさんも明るい方が多くて、たいへんお世話になりました。
我々もさらに精進しますので、ぜひまた呼んでいただけたらと思います!

おさし身
 
120914_7.jpg
挨拶に写真に音楽に、大活躍だった保樹美さん。次回はぜひ落語を!

 
日暮里 「寿限無」
おさし身「目黒のさんま」
憂世  「新作:ほとけの子」
愚楽  「笠碁」

(出演順)

相変わらずさいたま市の一部で人気の日暮亭です。ありがとうございます。
今回は辻7丁目の敬老会にお邪魔させていただきました。

辻南小学校の地域開放スペースでのいまここ寄席だったんですが、いやー、これがもうすごいステキな小学校でして!
聞くところによると新しくて防災設備なんかも整っているという、ン十年前の小学生には考えられない素晴らしい建物でした。

60名ほどのみなさんが続々といらっしゃって、あちらこちらでおしゃべりに花が咲く中、和やかに敬老会がスタート。
会長からのご挨拶、早くから準備をしてくださっていた役員のみなさんのご紹介などありまして、次が我々の出番です。


10dc4992.jpeg一番手は日暮里兄さんの「寿限無」。
いつものように小咄でジャブを繰り出したんですが、「ああ〜」「なるほど〜〜」的な反応。
その分、じっくり聴いてくださってる感じがビシビシ伝わってきました。
今回で3回目となる寿限無もだいぶこなれてきた感じで、いつもより寿限無多めでお送りしていましたw

二番手はおさし身の「目黒のさんま」です。
秋になったらやりたいなーと思っていた目黒のさんま。
さんまを食べてイメージトレーニングしたにも関わらず、肝心のところで2回も間違えてしまいました・・・。
5c5f0fca.jpegまあ、間違えたところが一番ウケたからいいんですけどね!
(日暮里兄さん曰く「笑われてただけ」らしいです。ショボーン)


ここで会場にいらしていた100歳のお姉様に花束贈呈タイム。
100年前って明治?大正?なんて話してたんですが、今調べたら1912年は大正元年なんですね。
激動の時代を生きてこられたんだなーと思うと、感無量です。


5d2a0bf1.jpeg一息ついて3番手は憂世姉さんの新作「ほとけの子」。
「最近は仏教行事を知らない方も多いからー」ってことで、仏教行事の説明がちょっと長めバージョンでした。
姉さんの新作は抜群の安定感!自分で作った新作を同じようにやり続けるのって、けっこう難しいんですよね。
しみじみとしたお顔で聴いていらっしゃるみなさんが印象的でした。

そしてトリは愚楽兄さんの「笠碁」です。
この日は1時間と長めの高座でしたので、ちょっとお疲れの方もいらっしゃるかな?と思いましたが、
みなさんじっくりと最後まで聴いてくださいました。
a45bb2de.jpeg意地っ張りな二人のやり取りを聴いていると、同じく意地っ張りな私はいつも身につまされますw


そんなこんなで落語は終了。
このあと、みなさんのテーブルに混ぜていただいてのお弁当タイム。
落語の話や周辺の環境の話、最近の困りごとなどなど、いろんな話を聴かせていただきました。
私は何と言っても、「さんまが食べたくなっちゃった」「今晩はさんまにしようかな」なんて声が一番うれしかったです!

最後に日暮亭メンバーから一言ずつ感想を述べさせていただき、手話をしながら歌を歌ってお開きに。
「青い山脈」が町会のテーマソングだということで、みなさんお元気で若々しいのはそのせいかしら?なんて思いました。

日暮里兄さんは落語に詳しい方との出会いがあったようで、たいへん勉強になったと喜んでおりました。
いつもしつこく書いていますが、我々は「カウンセリング落語」を自負しておりますので、落語を通してみなさんとふれ合えるのが何よりの喜びです。
この日のよき出会いに、感謝です!


*さらにうっかりなことに、高座中に写真を撮るのを忘れてまして、後から撮った写真でございます・・・うっかり!!

おさし身

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